亡くして初めてわかった。実は大切な相棒だったチャンス先生。

 

昨日はチャンス先生にたくさんの

コメントをいただきありがとうございました。

 

チャンス先生はママさんの作ってくれたお弁当と

好きだったバナナを持って空に旅立っていきました。

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大好きメニューのお弁当

オニギリ、卵焼き、ラム肉、りんご

 

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お弁当とバナナを抱っこして行きました。

 

 

 

チャンス先生の性格はワガママで

要求の度にヒンヒンワンワンと

じつに面倒で騒がしい犬でした。

ワタシはよく叱ってました。

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だけどそれ以外静かにしていると

とても表情豊かで犬とは思えない顔。

 

控えめに見ても大きな目と耳が可愛く

16歳のお爺ワンには見えませんでした。

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一時期は腰の神経が骨の異常で炎症を起こし

後ろ足とオシッコとウンチのコントロールが

できなくなっていました。

 

冗談で危篤のベテランなどと言えるほど

何度も危険な状態を乗り越えてきました。

 

今回も狭いサークルで行動を制限をすると

どんどん元気になって足もお漏らしも治りました。

 

やはりこの犬の生命力はただ事ではないと

感心していました。

 

朝ゴハンもしっかり食べて寝ていましたが

昼になってゴハンを食べず、水も飲まなくなり

庭に出たいというので連れて行くと動けなくなりました。

 

家の中に抱え入れて呼吸が乱れてから10分程度の間

何度か苦しそうに手足を突っ張っていましたが

呼吸が止まってしまいました。

 

予想もしない最期でした。

 

チャンス先生の性格上、

ギリギリまで寝たきりで生きて精一杯のワガママと

迷惑をかけて最期を迎えるだろうと思ってました。

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そして20歳までは軽く生きてくれるだろうと信じていました。

病院の先生もまだまだ生きると思っていたようです。

 

こんな潔い、あっけない終わり方なんか

全然チャンス先生らしくないです。

そんな風にずっと思っていたので

チャンス先生が小さな箱に入ってしまい。

あのギョロギョロした大きな目とワンワンと

吠える声のない家はまったく変なのです。

 

ポッカリ穴が空いたような無力感。

16年間も一緒に暮らしてきたチャンス先生の

存在は予想以上に大きかったです。

 

ママさんも、ココちゃんもダメージ受けてます。

元気が無いです。

 

流石にティアラ姉さんに続きチャンス先生と

連続で旅立たれるとショックのようです。

 

ワタシにティアラ姉さんはなついていたので

息を引き取った時にはしばらく涙が止まりませんでした。

(父が亡くなっても涙は出なかったのに)

 

でもチャンス先生はなつくという性格の犬ではないので

もしが死んだら悲しくて涙の一粒くらいは落とすとかも

しれないけどダメージなんか受けるわけがないと思っていました。

 

だけど、

チャンス先生がいざ目の前で苦しそうにもがいて

息を止めてしまいそうになったときには、

叩いたり揺すったり大声出したりしてなんとか呼び戻そうと

必死になっていました。

 

だけど何度も苦しい思いを乗り越えてきても

こんな苦しそうな顔は見たことがありませんでした。

 

もう十分頑張ってくれた。

『チャンスもういいよ!』

何度か声をかけると呼吸は止まりました。

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そして小さな箱に入ったチャンス先生は

もうどこにも居ません。

 

チャンス先生とは10年以上ブログを作ってきた

相棒なので一番ダメージを受けているのは

ワタシなのかもしれません。

 

ブログの写真ライブラリーを見ていると

実に変な顔をしたチャンス先生がたくさんあります。

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チャンス先生メモリーを作ってみたい気もしますが

相棒を亡くしてしまったダメージが大きすぎです。

とても悲しいです。

 

ブログは少しお休みします。

 

愛犬のカイカイが止まりました。
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