犬と暮らすと健康になるワケ!

 

米国のある大学で心理学者と精神科医の行った実験で、人なつこくてなれた犬を人間が撫でたときに何が起こるのかを計測しました。

被験者たちは血圧が下がり、脈拍が遅くなり、呼吸がより規則的になり、筋肉の緊張が緩んだそうです。

すべてストレス軽減の証明です。

 

また、心身医学ジャーナル誌に発表された研究では、犬を人間が撫でたときの血液成分の変化を調べました。

その結果、コルチゾールなどの、ストレスに関連したホルモンが減ることがわかりました。

このような驚くべきポジティブな心理学的効果が、犬と5分から24分間交流を持っただけで得られたということです。

 

この効果はストレス軽減のためのどんな薬より、効果が出るのが早く、ストレスやうつ病に、処方される薬と比較すると格段に優れています。

薬の場合は、体内の神経伝達物質セロトニンの量を変化させ、ポジティブな効果が表れるには数週間もかかります。

しかも、そうやって長期間かかって高められたストレス抵抗性は、薬をほんの2、3回摂りそこなっただけで無くなってしまいます。

それとは対照的に、犬を撫でることの効果は即時に表れ、いつでも効果を得ることが出来るのです。

 

オーストラリアのメルボルンで5000人の対象者に行われた調査によると、喫煙や高脂肪の食事など不健康な生活をしている人たちの中で、ペットを飼っている人、ペットを飼っていない人を比べると、ペットを飼っている人の場合は、血圧もコレステロール値も明らかに低かったのです。

米国心臓病学ジャーナル誌で発表された面白い研究では、心臓発作で入院した400人を超える患者の追跡調査をした結果、退院1年後にペットを飼っている人の生存率は、飼っていない人より遥かに高かったのです。

結局、ストレスや、長期間に渡るストレスが原因の心疾患などの病気に対処するには、薬やさまざまな治療法よりも、犬を飼うほうがより気持ちが良いし効果的な方法だと思われます。

 

あなたの犬は、ひょっとすると歩く万能薬かもしれません。

『犬と人の生物学』スタンレー・コレン著 より引用

 

犬と生活すると朝晩の散歩をすることで自然な運動ができます。撫でたり触ったり、寝ている姿を見るだけでも、心が癒やされ、精神的にも健康になれます。

確かに人間にとって万能薬かもしれませんね!

 

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健康をくれるワンちゃんの
ゴハンに愛情を!

ほっとらんど

 

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